庭づくりでの植物との触れ合いが、
アロマテラピーやメディカルハーブの世界へ繋がっていきました。
20年数年ほど前、椎間板ヘルニアで動けなくなり、
ベッドの上で手にとったガーデン雑誌の庭や植物の写真を繰り返し見るうちに、
体調が回復したら今とは違う庭を作ろうと思うようになりました。
やがて、動けるようになり庭づくりをはじめました。
土いじりをしていると身体は疲れましたが、不思議と気持ちが落ち着きました。
寄せ植えの教室に通ったり、庭や植物の本を読んだり、資格を取ったりして植物の世界に触れていきました。
植物との関りが深くなっていく中、出会ったのがアロマテラピーとメディカルハーブでした。
初めて嗅いだ精油の香りはとてもフレッシュなハーブの香りがしました。
精油の香りに、明るく励まされたこともあれば、
浮足立つ気持ちを鎮めて行動できるように助けられたこともあります。
香りは確かに心に届きます。
料理に使おうと植えたハーブでしたが、その成分が日常の不調にとても役立つことを知りました。
今は私自身だけでなく、家族にとってもアロマテラピーやメディカルハーブは役立つものになっています。
アロマテラピーやメディカルハーブは、
もともと人間に備わっている健康を維持しようとする仕組みに働ける自然療法です。
自然療法の考え方に共感を覚え、生活の中に取り入れたいと思っている方に、
アロマテラピーやメディカルハーブを伝えていきたいと思っています。